CITY 01 六

novel

アダムの都にゼロワンが来た。名無しのエージェント田村は大黒と落ち合い、フリーズしたキモンを核シェルターに運び込む。クロックワークシティーの生みの親、亡きケトラは事態を予測していた。
「確率の収束が訪れる」という。
一方、宗たち連合は糸切神社を取り囲んでいた。連なる漆黒の鳥居が行く手を阻み、人間性を問う。その先に囚われたマリアと英斗の面影が揺らいだ。

シティーゼロワン 六
移動侵蝕型電脳都市 (c) 2020 Len Yasakado

コメント

  1. Ayacco より:

    CITY01面白いから続き気になります。